● 燃料ポンプの交換(初期型・外部設置型)
「作業手順」
1、 ガソリンキャップを開けて置く。
2、 Rサスペンション メンバー上部左側の 水色の円筒状のものが燃料ポンプです。(念のためにバッテリー外しておく事!)`>
3、 まずメンバーに燃料ポンプ本体を固定しているブラケットがボルト2ヶ所で止まっていますので緩めます。
4、 次にブラケットをメンバーより外し 横に向け ブラケット上部にあるかしめ用ボルトをはずします。
5、 これによりブラケットよりポンプを外し、デフ方向に一度 ずらす。
6、 燃料ポンプからのホースをはずすのにあたって、ホースバンドを緩めます(若干燃料漏れますので注意!)
7、 下にガソリン受けを用意してスパナーでホースとポンプを接合しているナットを緩めます(燃料タンクに残っているガソリン全部出てきますので注意)
8、 外れたらポンプ本体を左にずらして作業しやすいところまで出してゴムキャップ2ヶ所を外し 中のナットを緩めて電線を外す。(狭いのでかなりやりづらい)
9、 外れたらポンプ本体を更に左にずらして作業しやすいところまで出します。
10、 燃料フィルターに行くホース接合部を外す(スパナー2丁がけが必要なので注意!)
11、 ポンプ本体についている黒いスポンジは再利用しますので丁寧に剥がしてください。
12、 新品のポンプと取替えて11より遡り組み付けて完了。
13、 ガソリンを20L程度入れて Engを始動させて漏れ等無いか確認後 作業終了!
燃料ポンプ固定ブラケットを緩めた状態
新旧燃料ポンプ比較(下部が新品) 燃料ポンプ電極(黒いのが電極防水カバー)
燃料タンク側ホース取付け前 燃料ポンプ固定
ガソリンが完全に抜けるので先に容器を必ず用意して下さい!
また 火気には気をつけてください。
ホースバンドは新品交換お勧めします。
作業時間はジャッキアップを抜かせば1時間程度で終了!電極を止めているナットの作業が一番やりづらいと思います。
燃料ポンプ 本体は ボッシュ製です。Jの箱に入っていると高いようです(13万円前後) 同じ物をボッシュ品番で取り寄せると安いようです(45000円前後)ベンツと共用らしい?
91年式?を境に燃料ポンプはそれ以降ガソリンタンク内部設置型に変わります。
今回はCTBさんにパーツ調達お世話になりました。急を要していたので大谷氏には感謝です。
注意:外部設置型の燃料ポンプのみ有効ですが、ポンプ動かなくなった場合、ポンプ本⇔をプラスティックハンマーでたたくと動く事が有ります。但し応急措置ですので動いたからと言っても そのまま乗りつづけないで下さい。
交換目安は10マンkm越えた車で交換歴ないものは、止まった時のことを考えると(レッカー代とか)交換お勧めです。
新品交換するとポンプ本体の作動音はかhり大きくなりますが故障ではありません。