カムシャフトカバーパッキン交換
(by あおき)
エンジン上部カムシャフトカバーパッキンが取り付け方法がNGだったり、エンジンルーム内の温度上昇、経年変化でシール性が薄れたり、切れたりしてOIL漏れが発生します。
箱根を走った際、エンジンルームが臭くなりました。初めはブレーキの匂いかな?と思いましたが、自宅で点検してみるとパッキンが切れていて 漏れたOILが排気管にかかって匂いが発生していることが判明!
カムカバーのパッキンを交換しました。
これが今回交換するカムカバーシール。
凹みが有る方が上です。
部品名:Camshaft cover seal
部品番号:EAC2912
カムカバーシール
まず、プラグコードを全部はずします。
プラグコードを外すときにコードに合い番を振っておくとあとでプラグコードを繋ぐときに間違えがありません。
プラグコードを外す
カムカバーを固定している7本のボルトを外し、カムカバーを取り外します。カムカバーを外す
カムカバーを固定している7本のボルト。カムカバーを固定しているボルト
カムシャフト見ましたが、内部は綺麗でした!カムの状態
これが切れてオイル漏れを起こしたカムカバーシール切れたシール
新しいカムカバーシールを取り付けます。
(凹んでいる方が上)
組み付けはこの逆の手順で行います。
ボルトを締めるときは一気に締めずに、均等に力が加わるよう7本のボルトを少しずつ締めてゆくと良いでしょう。
あとは、プラグコードと取り付けて完成です。
完成
今回は、新木場の三貴(Miki)さんにお世話になりました(部品代、2100円)。
部品を注文する際は、必ずVINコード(車体番号)を伝え部品番号を確認してください。
JAGUARは、年式によって使用しているパーツが違う場合が非常に多いので注意が必要です。
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